家づくり見える化コラム家づくり見える化コラム17回目
2011年11月27日
住宅事情の見える化 これからの家づくり
「東京家づくりの工務店の会」では各社の持ち回りで、定期的にそれぞれがコラムを書いていきます。
第17回目は岡庭建設の池田浩和が担当です。
皆様、あまりご存じないかもしれませんが、住宅事情と言うものは、国の政策に比較的影響されやすいものであると言う事を知っていますか。?
近年ですと、定着してきた、「長期優良住宅法」が制定されましたが、これから家づくりを始められる方々は少なからず耳にされた事があるのではないでしょうか。
これも21年の6月に施行され、その前年から法制度の内容などが構築。普及促進するために補助金制度等の予算が組まれ、多くの方が利用しながら家づくりを手掛け今のような普及に至ったわけです。
ご存じのとおりと東京家づくり工務店の会のメンバーが手掛ける住宅は、この政策以前から、長期優良住宅以上の家づくりに取り組んでおりましたから、何も負荷することなく、この補助制度を受け大多数のお客様がしっかりした家と共に多くの恩恵を受けることができました。(同会でも国土交通省から先導モデル事業に3年連続採択されています)
この結果、今まで家をつくりなさいと言う「量」の政策から「質」への転換が計られ、全国エリアでもみても住宅の品質が向上したものと思います。このように、住宅事情と言うものは、とても国の政策に影響しやすいものだと言う事を覚えておいてくださいね。
では次にどのような政策が待ち構えているかと言うと・・・・・
「エネルギー政策」です。
3.11以降、誰もがエネルギーの事を見つめなおす機会となりました。
地球温暖化防止へCO2削減に向け達せしなければならないハードルもあります。
このお話は次回に!(詳しくお聞きになりたい方は、同会にご相談くださいね。)
*ちなみに太陽光発電を屋根に載せることが答えではありませんのでご注意を
岡庭建設 池田 浩和
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