家づくり見える化コラム家づくり見える化コラム16回目
2011年09月26日
現場へ行こう
「東京家づくりの工務店の会」では各社の持ち回りで、定期的にそれぞれがコラムを書いていきます。
第16回目は株式会社参創ハウテックの清水康弘が担当です。
人生で何度も体験することができない夢の家づくりを付け焼刃の知識だけで決めていくことはとても勇気がいることです。
依頼先が本当のことを言っているのか、良いことばかりアナウンスしているのではないか。どんどん疑心暗鬼になって最後は混乱してしまい、誤った選択をしてしまうケースが後を絶ちません。
通常は住宅展示場へ行き、あれやこれやと家づくりに夢を馳せるものです。でもそこで一度立ち止まることも必要です。
住宅展示場は創ることよりも見せる(魅せる)ことを目的に設えたものですから、そこにはギミック(手品等のタネ)がいろいろ仕掛けらているものなのです。
「後悔先に立たず」と言います。家づくりのプロセスは、このことわざが良く表現している通りです。
後悔しないためには、補先から進行中の現場を紹介してもらい自分の足で様子を見に行ったり、構造見学会などへも
積極的に参加し、家づくりの表と裏を知る機会をつくりましょう。
株式会社参創ハウテック 代表取締役社長 清水 康弘
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