住まい手からのメッセージ『うめがおかの家』のK様(創建舎)

白いタイルの続く、工務店と楽しみながら建てた家

創建舎の家に暮らすお客さまを訪ね、
住み心地の本音を語っていただく「お客様インタビュー」。
創建舎と一緒に家づくりを楽しみながら、思い通りの住まいを実現した
K邸に伺いました。梅ヶ丘の閑静な住宅地に建つ、縦格子の印象的な
町家風のデザインです。

「外観については、戦前から暮らした街並みに配慮したデザインにしました。 一方内部は、思いきり自分らしい暮らしを実現したいと考えました。」とKさん。
元の家は戦前からの日本家屋で、空襲の際に焼夷弾が落ちたものの、不発のため難を逃れたという、家族を守り続けた思い出深い家だったそうです。

 

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◎ 幅1.8mの広い廊下が続く1階

 

玄関を入ると、土間から廊下までつづく白いタイル床。階段の吹き抜けと連続した明るい空間が出迎えてくれます。

 

左側のウォークインクローゼットには、靴やコートはもちろん、傘やスポーツ用品、普段使わないトランクなどをたっぷり収納できます。

 

 

 

白いタイルが廊下からデッキまで続いています。
左はダイニング・キッチン。右は和室です。

 

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玄関の左には大きなウォークインクローゼット。
階段の吹き抜けから自然光が入ります。

 

玄関に吊られたシャンデリアは、「前の家の洋間で使っていたものです。だいぶ古びていましたが、我が家の思い出のひとつとして綺麗に修復しました」とKさん。他に庭石や敷石なども以前のものを生かしているそうです。

 

玄関をあがって廊下を左に曲がると、廊下のタイルが外部のデッキにまでつながっています。
「白いタイルは自分で探しました。内部と外部の両方に使える輸入タイルを見つけ、玄関や廊下、バスルーム、外部デッキ、塀の内側などに使っています。玄関からバスルームまで幅1.8mの広い廊下を通し、共用部を広くしました」とKさん。統一したタイルによって外部と内部につながりが生まれ、明るく広々とした雰囲気です。

 

 

 

 

PH-3 ◎ 生活の中心はダイニング・キッチンで

 

13畳ほどのダイニング・キッチンは、 家族で一番長く過ごす部屋だそうです。
オープンキッチンに丸いダイニングテーブルを置いたシンプルなプランですが、随所に工夫を凝らしています。

 

壁の一面はKさん自身で選んだ色鮮やかなペイントを塗り、空間の雰囲気を引き締めていました。
ペイントを塗り替えれば、部屋のイメージを簡単にチェンジできます。

 

 生活の中心となるダイニング・キッチン。
設計を担当した創建舎・吉田さんと建設当時を振り返ります。壁の一面は鮮やかにペイントされています。

 

 

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ダイニングで不便なく過ごすために役立っているのが、Kさんデザインの壁面収納。スクエアな扉を開くと、テレビやFAXなどの他、インターネット装置や書類ケースが収納されています。

 

中央4枚の扉は上下のラッチで取り外しできる細かな工夫も。創建舎の大工による手づくり家具です。
「ダイニングに散らかりがちなモノを全て収納できるので、テーブルはすっきり広く使えます。モノの置き場所が決まっていると、整理が楽でやりがいもあります。」とKさん。

 

キッチンの背面収納は食器を取り出しやすい引き出し式にして、奥のたっぷりとしたパントリーにはお菓子づくりの道具などをしまっているそうです。

 

 

 

Kさんデザインの壁面家具。扉を閉めると家具には見えません。

 

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主に客間として使っている和室。
奥の部屋には天窓があります。押入れの収納が充実。

 

ダイニング・キッチンの向かいには、4畳半を2間続けた和室があります。奥の部屋の天井照明の上は天窓になっていて、照明に加え自然光も入る仕組みです。

 

「家の奥側にあたる西北の和室は、前の家では薄暗い雰囲気の部屋で、今回は天窓を設けて明るくしてもらいました。この土地に長く住んだ体験は、設計の際にとても役立ちました。」といいます。

 

 

◎ たっぷりとした洗面・バス収納 

 

廊下をまっすぐ進むと洗面所と浴室があり、床は廊下と同じタイル貼りでつながっています。

 

いまは珍しい「在来工法」のバスルームは、ガラスで仕切られたシースルー。

 

外部のデッキもタイル貼りのホテルライクなデザインです。「旅行が大好きで、色々なホテルや別荘に泊りながら、気に入ったスタイルを参考にしました」。

 

シンプルな一方で実用性も備えています。

「普 段から使っている洗面・バス関係のモノが沢山あったので、そのサイズや量などを調べ、それに合わせた壁面収納を創建舎の大工さんに作ってもらいました。ゴ ミ箱や体重計も洗面台の下に収納し、通路には何も置かないようにしています。タオルや下着なども収納しておけば、手ぶらでお風呂に入れて便利です」とKさん。

 

ヘアケア用品など洗面まわりのモノは年々増え、洗面台だけでは仕舞いきれなくなっています。従来よりもたっぷりとした収納を作ることが大切なようです。

 

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ガラスで囲われたシースルーのバスルーム。
 入り口はガラスの上吊り式引き戸です。

 

 

 

 

 

 

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タップリとした壁面収納のある洗面所。パネル式暖房機で冬も暖かです。

 

 

◎ 片付けが苦手だからこそ収納を充実

 

 階段を上がって2階にお邪魔しました。鉄製の階段は、手すりや構造を薄くしたシンプルなつくりです。階段の上の大きなクローゼットには、洗面台やアイロン台が納められ、収納棚は「ガチャ柱」によって自在に高さを変えられます。

 

こ の家の特徴のひとつは各所にクローゼットを設置し、モノを隠す場所を充実させていることです。たとえばブティックが店頭と商品バックヤードを明確に分けて いるように、住宅の見せ場と、モノを仕舞う場所を分けることで、労力をかけずにすっきりとした空間を保てるようプランしています。

 

さらに2階デッキ下には床下収納スペースも設けました。

 

「自分の生活スタイルを分析し、どこにどんな収納が必要かをじっくりと検討しました。設計担当の吉田さんから、2階のデッキは床から一段上げたほうがいいとアドバイスされ、その下も収納に活用しています。デッキを上げるという発想はありませんでしたが、空に近い雰囲気で星空もよく見えます。デッキ下の収納は、キャスターをつけたパネルの上に荷物を載せて、奥の物も取り出せるようにしました」とKさん。

 

デッキに上がる低い階段の下は愛犬のハウスになっていました。

 

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階段を上がった所にある大きなクローゼット。
右に洗面器、左にアイロン台を内蔵しています。

 

 

 

 

 

 

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2階のリビング。友人たちとのパーティルームにもなっています。

 

◎ 創建舎との出会いはOZONE

 

リビングの奥はKさんの個室です。
ここには天蓋付きのベッドを置き、壁面や天井を「モールディング」で装飾しています。
このモール材や輸入壁紙もKさんが手配して、大工の手仕事で作ったそうです。大工にとってもモールディングは初めての経験で大変だったとのこと。

 

Kさんと創建舎の出会いは、リビングデザインセンターOZONEの「家づくりサポート」がきっかけでした。OZONEの紹介で工務店3社からプレゼンテーションを受け、そこから選んだのが創建舎のプランだったそうです。
「他の工務店の提案もとても優秀で悩みました。そのなかでも創建舎は、私たちの希望を柔軟にとらえ、実現してくれる工務店だと思いました。創建舎の大工さんは、現場で細かな相談にのってくれました。収納内部の引き出しも、モノに合わせた寸法を現場で決めていきました。その分、大変な仕事だったと思います」

現場から数分の所に仮住まいしながら、頻繁に現場へ通ったそうです。その時の写真やKさんの描いた家具のスケッチなどが大切に保管されていました。
創建舎の能力を生かしきったK邸は、家づくりを存分に楽しんだコラボレーション作品ともいえると感じました。

 

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2階デッキ下の床下収納。デッキへは短い階段を上がって入ります。

 

 

 

 

 

 

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Kさんの個室。天蓋付きのベッドを置き、モールディングの装飾を施しています。

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