家づくり見える化コラム家づくり見える化コラム10回目

2010年10月22日

設計の見える化 品質ありきの家づくり 

「東京家づくりの工務店の会」では各社の持ち回りで、定期的にそれぞれがコラムを書いていきます。

第10回目の節目は岡庭建設の池田浩和が担当です。

 

 

さて、先回は耐震性についてのコラムを掲載させて頂きました。月日が経ちましたが・・・

 

地震に強い家。という一言でなく、どの程度強いのか、余力が大切だとお話しました。

 

今回は、構造性能とは「耐震性」だけではない事を少し触れておきましょう。

 

「耐震」以外に家の強さって何があるの?って思われた方々も多いのではないですか。

 

「耐震」もそうですが、家と言うものは自然災害に強い家でなければならないですね。

 

もうお分かりかもしれませんが、台風など「風」などにより倒れない強い家でなければならない

 

事も重要なのです。これを「耐風性能」と言います。

 

実はこの耐風性能は、とても家の構造性能部分で重要な要素でもあるのです。

 

ある意味「地震」よりも怖いのです。プロの我々から見ると・・。

 

もう少し噛み砕いて考えてみると、家の形と言うものは上方から見ると、正方形であった長方形であったり

 

と様々な形をしています。当然、風は南からも東からも受けることがありますから、どの方向からも強く

 

なければなりません。正方形と長方形の家では同じ面積でも風の力=「風圧」を受ける力が異なります。

 

当然長方形の家は長さが長くなるほど風圧力を受ける割合が増えます。=倒れる可能性が高くなると言うことです。

 

合わせて建物が上層に伸びるほど表面積が増え風の影響を受け倒壊する可能性が高くなるのです。

 

2階建よりも3階建・・4階建・・・・10階建と・・・・

 

高くなるにつれて筋交等により構造性能を向上させる必要性が求められます。

 

なんとなく分かってきましたか・・。建物の長さが長くなるほど、高さが高くなるほど「風圧力」を受けると言うことです。

 

ある意味過去の経験から、長方形の2階建や一般的な3階建等は、地震よりもこの風圧により構造性能が決定される事があります。

 

少しはご理解いただけましたか?

 

構造=耐震だけではない事を。そして風は地震と同等・・いえ、地震以上に怖い事を・・・

 

皆さんの家、台風など強い風が吹いた時に揺れることはありませんか・・・・

 

揺れるようであれば危険かもしれません。すぐさま私たちに相談してみてください。

 

間違いなく、適切なアドバイスをさせて頂きます。

 

では、また先になりますが、次回も更に深い構造性能についてお話したいと思います。

 

 

岡庭建設 池田 浩和

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