家づくり見える化コラム家づくり見える化コラム6回目

2009年11月02日

設計の見える化 品質ありきの家づくり 

「東京家づくりの工務店の会」では2月から各社の持ち回りで、定期的にそれぞれがコラムを書いていきます。

第6回目は岡庭建設の池田浩和が担当です。

 

東京家づくり工務店の会のメンバーは、長期優良住宅先導モデル事業は20年度第2回、21年度第1回と連続採択された実力工務店です。また、先導モデル事業(補助事業)だからというわけでもなく以前から長期優良住宅と同等、いえそれ以上の家づくりを手掛けてきています。

 

ということで私のコラムは、同会の長く住み続ける家の設計について「見える化」してまいりましょう。

 

まず、長期優良住宅の認定基準で代表的なのが「劣化対策」「耐震性」「維持管理/更新の容易性」「省エネルギー性」の4つが主です。

 

今回は、その4つの中の「耐震性」について見える化してみますね。

 

長期優良住宅や性能表示でいう「耐震性」とは、その建築される住宅が、法律(建築基準法)で定められた設計よりどの程度強いのかを等級で示しているものでもあります。

 

よく等級といいますが、この等級が強さのレベルを表し、1〜3までレベルで示されます。(耐震性の場合)

この数値が大きいほうがより耐震性が高いことを示すのです。

 

では、このレベルの違いによりどの程度強くなるのかと言うことが気になります。

 

まず、耐震等級1と言われるレベル、数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震力に対して倒壊、崩壊しないと言うことを表しています。少し言い方を変えると建築基準法レベルの建物の場合は震度6〜7程度の地震に対して倒壊や崩壊はしないけれども、損傷をうける可能性はありますよと言うことです。

 

この最低等級(レベル)1に対してどの位強くなっているのかを表したものが等級2、等級3なのです。

 

等級2は等級1の1.25倍抵抗できる。等級3は等級1の1.5倍の抵抗できる強度を持っているということを示します。 そして6月4日に施行された長期優良住宅法では、この耐震等級2が認定の要件になっています。

 

東京家づくり工務店の会のメンバーは、この耐震等級はもちろん、住まい手様の安心して住んで頂くために、地域の実情に応じて余力を残す耐震設計を心掛けています。

 

岡庭建設 池田浩和

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