家づくり見える化コラム3回目 東京家づくり工務店の会が取り組んでいること

2009年06月06日

東京家づくり工務店の会が取り組んでいること

「東京家づくりの工務店の会」では2月から各社の持ち回りで、定期的にそれぞれがコラムを書いていきます。

第3回目は株式会社参創ハウテック岡本憲明が担当です。

 

1.国の施策に合わせた取り組み

 

6 月4日より「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行され長期優良住宅の認定制度がスタートしました。この法律では、長期優良住宅の普及促進のた め、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、省エネルギー性の住宅の性能を担保し、かつ、良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸 面積を有する住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁に申請し認定を受け、建築、維持保全および住宅履歴情報の整備が義務付けられま す。

弊会では国の今後の住宅のあり方を示した本法律に即し以下の取組みを行っています。

 

(1)「長期優良住宅先導的モデル事業」への提案応募(お蔭様で採択されました)

    本法律に先駆けての国の補助事業で、当会HPで、すでにリリースしました。

   「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」というストック社会の住宅のあり方について、広く国民に提示し、技術の進展に資するモデル事業の提案を、国が公募し、建設工事費等の一部を補助するものです。

 

 (2)「長期優良住宅」認定手続の時間短縮を図るための合理化

    「長期優良住宅」認定手続における事前の技術審査の時間の短縮を図るため、予め登録住宅性能評価機関の協力で、仕様材料・金物等が認定基準に適合するか検証いただき弊会としての合理化作業をすすめています。

 

2.お客様が安心して頼める工務店としての取り組み

 

前回コラムでも記載されていましたが、地域工務店の使命を共有化し協働できるグループの特性を活かすことで、お客様が安心して頼める工務店の機能を発揮させるため、以下の取り組みを行っています。

 

(1)相互補完による独自の完成保証制度づくりへの取り組み

   最近頻発するF社、U社の経営破綻による被害実態が明らかにされ、こういう状況に不安を感じるお客様が増えてきております。ただ、保険会社による完成保証では、保証料により金銭的損害は大部分担保されるものの、引継ぎ工務店を捜す時間もかかりますし、また、引継ぎ工務店の技術に対する考え方・技術レベルの違いにより当初予定した品質の家作りができない可能性もあります。

   それらを払拭させるために、弊会として実情に合わせた経済的担保、技術的担保両面が可能になる相互補完による完成保証の仕組みづくりに取り組んでいます。

 

(2)家守りの共有化への取り組み

   地域工務店の本分は、品質性能の高い住宅を建て、その後の家守り(維持保全)を行い、工務店として永続的に存在していく事であるという共通の認識をもち、また同一地域で一定レベル以上の技術水準をもつ弊会の特性を活かし、家守りの点検時期・点検箇所・点検項目を共通化し、長期に亘り維持保全面で相互補完・共有化できる仕組みづくりに取り組んでいます。

 

(3)住宅の長寿命化に向けたセミナー開催への取り組み

   有識者による講演、弊会メンバーによるパネルディスカッション、Q&Aを通じ、住まい手の方に、住宅の長寿命化の意義、地域工務店の果たす役割、それらを踏まえた多面的なメリットを理解していただくために、年3回程度のセミナー開催を予定しています。

   開催日時・開催場所が決まり次第、順次弊会HPにて御案内申し上げます。

  

株式会社参創ハウテック 専務取締役  岡本 憲明

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